THE KNOT SAPPORO

大自然の大都会で

旅人へ、住む人へ
この街の本質をメッセージする

札幌の中心地に位置するホテルTHE KNOT SAPPOROのブランド開発プロジェクト。私たちは都市でありながら豊かな自然に囲まれた街の特徴こそが、札幌の本質でありブランドの重要なファクターになると考え、Tosaken inc.と共にブランドコンセプトを策定。ビジュアルアイデンティティから館内の空間演出、アメニティなど多岐に渡りプロジェクトは展開されました。

cl : いちご株式会社 / collab : 株式会社トサケン

大自然に抱かれた都市
この地に生まれるホテルの在り方を
示すフィロソフィー

高層ビルが立ち並ぶ大都市でありながら、一歩外に踏み出せば広大な山々が広がる街。そして開拓や異文化共存の歴史。この地に生まれるホテルとはどのように在るべきか。私たちは訪れるゲストやスタッフ、関わる全ての人へ向けたTHE KNOT SAPPOROの理念を示すブランドのフィロソフィー「大自然の大都会で」を策定しました。ブランドを体験する様々なタッチポイントもこのフィロソフィーを根底としデザインされていきました。

ブランドの理念を体現する
ビジュアルアイデンティティ

自然と都会が交わる独特の地理条件に加え、アイヌ文化、明治開拓と、さまざまな文化を受け入れ発展を遂げてきた歴史を持つ札幌。自然と都会が、人と人が、歴史と文化がFUSION(融合)する。私たちはこの街の本質から「THE FUSION」というコンセプトを導き、自在に交わり新しい形へと変化するビジュアルアイデンティティを開発しました。ロゴタイプの文字はステンシル形状になっており、THE KNOTとSAPPOROのひとつひとつの文字が分解され、再構成することで一つのビジュアルへ変化します。この様子はTHE KNOTが札幌へのリスペクトとこの街と共に新しい価値を生み出していくという思いを表現しています。

Logotype

Logotype_Reconfiguration

ロゴタイプをパーツごとに独立させビジュアルとして再構成。ブランド名のアルファベットが自由に交わりFUSIONすることで、全く新しい姿が生まれます。

Structure

Typeface Design

オリジナルタイプフェイスをフルセットで制作。アメニティやサインなどゲストとの様々なタッチポイントへの展開を可能にしています。

Color Scheme

カラースキームを開発。階調の異なる3つのグレーを基調に、アクセントカラーとしてカッパーを採用しました。

Color Scheme —Combination—

ロゴタイプには3つのグレーで構成された組み合わせパターンを定義しています。ブランドイメージをキープしながら、シーンやデザインに合わせて変化のある展開を可能にするコンビネーションです。

変幻自在に姿を変え、
ブランドの世界観を形成する

ブランドの象徴であるTHE KNOT SAPPOROのビジュアルアイデンティティは、変幻自在に姿を変える特性を活かし、アートや館内サイン、アメニティなどあらゆるシーンで効果を発揮します。ロゴタイプを使わなくともブランドの世界観を表現することができ、ブランドイメージを統一しながら様々な表情をもつ独特の世界観を引き出しています。

流動的な変化が生む、空間やシーンとの調和

時には空間を演出するアートとして、時にはゲストを誘導する機能的なサインや、ゲストが触れるアメニティとして。場面に応じた柔軟な変化が可能だからこそ、様々なシーンや役割ごとに最も適したデザインで心地よいコミュニケーションを実現します。

「THE KNOT SAPPORO」のブランド名を構成するアルファベットを使用して様々なパターンに再構築したビジュアルシリーズ。客室ごとに異なるポスターを展開し、客室の個性を演出しました。

各種アメニティは内容の頭文字を用いたデザインで展開。説明機能とデザインのアクセントとしてタイプフェイスを使用しています。

オリジナルパジャマの開発。左右で異なるグレーを採用した大胆なデザイン。リネンメーカーと協議を重ね、今までに無いパジャマが実現しました。

地域と交わり、新たな発展を生み出す

THE KNOT SAPPOROでは北海道の様々なカルチャーを発信するギャラリーの設置や、地元アーティストとのコラボレーション企画など数々のプロジェクトを展開しています。国内外から様々な人が集うこの場所の特性を活かし、多くの人々に地域のカルチャーを発信することで、この街の魅力を伝えています。

ホテルの1Fにギャラリースペース KADOを展開。機能や用途を限定しない変幻自在なスペースは、アーティストの発表の場であるだけではなく、ファッションや音楽、POP UPショップなど様々なカルチャーを発信します。

記念すべき第1回目の企画は現代の樵(きこり)に焦点を当てた展示。自然と都会を行き来しながら取り組む、コンセプトのある森づくりを紹介しています。

私たちはTHE KNOT SAPPOROのフィロソフィーをアートを通じて感じてもらえる空間を作りたいという想いから、地下から地上へ繋がる階段をギャラリーとして活用することを企画しました。各フロアごとに異なるアーティストを起用し、各アーティストそれぞれがブランドのフィロソフィーに共鳴するコンセプトを掲げてアートワークを制作しています。

上 国松希根太氏 制作「HORIZON」
左 小助川裕康氏 制作 「カルデラ」

相川みつぐ氏を起用したレストルームサイン

各地のTHE KNOTを横断する
アートプロジェクト

各地のTHE KNOTがそれぞれの土地に縁のあるアーティストを起用し、トートバッグとマスクなど共通の媒体でオリジナルグッズを制作するTHE KNOTブランド全体を横断するアートプロジェクトを展開。THE KNOT SAPPOROでは笠見康大氏、久野志乃氏、MARCOMONK氏、鈴木悠哉氏による作品を展開しました。

上段左から順に 笠見康大氏を起用したコースター / 久野志乃氏を起用したコースター / MARCOMONK氏を起用したマスク / 鈴木悠哉氏を起用したトートバッグ

札幌のカルチャーを発信する
オウンドメディア

ホテルの基本情報のほか、地域の文化やアート、イベント告知など様々な情報を発信し、デジタル上でもブランドの価値を届けるWebサイト。各地に展開するTHE KNOTブランド全体を統べるグローバルブランディングの一環で、グローバルサイトと連動したデジタル戦略を展開しています。

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