Japan Media Arts
Distributed Museum
芸術から文化を知る旅


芸術と日本文化が融合したミュージアムの
ビジュアルアイデンティティ
文化庁が展開する、日本全国の空港を使った移動分散型メディアアートミュージアム。日本各地域の文化資源をアーティスト達が新たな視点でその魅力を表現し、空港という世界への玄関口から発信しています。私たちはミュージアム全体のビジュアルやシンボル、ロゴタイプなどアイデンティティのデザインを担当しました。
cl : 文化庁


文化とアート、日本と世界、様々な人々
幾重にも重なり混じり合うキービジュアル
私たちは昔から日本に馴染みがあり、人の手(技術)と無数の糸の重なりによって作られる手毬をモチーフとしました。完成したビジュアルは繊細な線が美しいグラデーションを構成し、文化とアートが混ざり合い一つのカタチを織りなす様子を表現しています。さらにこのキービジュアルは様々なカタチに展開され、この多様的なミュージアムの可能性を伝えることができます。


様々な色の線がつくる美しいグラデーション


キービジュアルの展開【鶴】


キービジュアルの展開【扇】
キービジュアルのイメージを
そのままシンボルに
新しいミュージアムを広く浸透させるため、キービジュアルとロゴマークは同じ印象を与える様に設計されています。ロゴタイプは比較的長いネーミングを個性とし、メディアアートを支えるデジタル・テクノロジーのイメージを表現したタイプフェイスとして完成しました。




新しい技術的発明の力強さを表現した骨太なロゴタイプ
ネーミングの長さを個性と捉え、あえて強調する独特のプロポーション


キービジュアルの印象をキープしながら、構造をシンプルに整えロゴマーク化

